体験稽古は60分・1,000円、手ぶらでどうぞ——と案内していますが、「体験で何をするのか」は意外と伝わっていないようです。今日はその中身を書いておきます。
まず、いまの一画を書いてもらいます
最初の十分で、お名前と、好きな言葉をひとつ書いていただきます。うまく書こうとしなくて大丈夫です。むしろ、いつも通りに書いてください。いつもの癖が出た一枚が、いちばんの手がかりになります。
直すのは、一画だけ
体験の60分で字が見違えることは、ありません。そこは正直に書いておきます。
そのかわり、一画だけ確実に変わって帰っていただきます。たとえば横画の起筆。筆でも鉛筆でも、最初の置き方をひとつ変えるだけで、線の表情は変わります。その「変わった」という手応えを持ち帰っていただくのが、体験稽古の目的です。
見ていただきたいのは、教室の空気
正直に言えば、指導の良し悪しは一回では分かりません。分かるのは、教室の空気です。
- 静かすぎないか、にぎやかすぎないか - 椅子席の座り心地 - 他の生徒さんがどんな顔で書いているか
この三つを、ぜひ見ていってください。合わなければ、そのまま終了で構いません。引き止めません。
持ち物と申し込み
持ち物はありません。筆も墨も紙も、教室の物を使えます。服は、墨が飛んでも惜しくないものが安心です(エプロンの貸し出しもあります)。
申し込みはお問い合わせから。前日まで受け付けています。
